最近、薄毛が気になったきたというときには、薄毛の原因を知って対策をとることが必要です。
男性の薄毛は、ほとんどがAGA(男性型脱毛症)です。
私は、20代で前髪の後退が気になり薄毛が進行してきたので、薄毛の原因を調べ、現在はクリニックでのAGAを治療行っています。
AGA治療前の髪の状況がこちら
前髪の左右が後退し、いわゆるM字ハゲになっています。
薄毛は個人差があり、20代から進行し始める人もいれば、10代から進行する人もいます。20代以上の男性の3人に1人がAGAだと言われています。薄毛が気になり出したら早めの対策を取ることが重要です。
この記事では、
- AGA(男性型脱毛症)とは?
- 薄毛の原因:なぜ薄毛になるのか?
を自分の体験談を交えながら解説していきます。
AGA(男性型脱毛症)とは?
まず、初めにAGA(男性型脱毛症)とはどんな特徴があるのでしょうか?
20代以降の日本人男性の3人に1人はAGAだと言われており、早い人であれば10代から進行する場合もあります。
AGAは、3つの進行パターンがあります。
- 頭頂部から薄くなるO字タイプ
- 額の生え際から薄くなるM字タイプ
- 前頂部から薄くなるU(A)字タイプ
私は、額の左右から薄なり後退していくM字タイプでした。
薄毛になる原因
薄毛になる原因や要素は3つあります。
- 生活習慣の乱れ
- 頭皮環境の悪化
- 遺伝的要素
詳しく解説していきます。
生活習慣
薄毛になる原因に、生活習慣の乱れがあります。
薄毛の原因となる生活習慣は以下の習慣になります。
食生活の乱れ
コンビニ弁当や外食など偏った食生活では、栄養バランスが悪く薄毛の原因になります。
タンパク質は髪の主成分、ビタミンやミネラル、亜鉛なども髪が育つのに重要な栄養素です。
これらが不足すると髪が正常に育たなくなり細くなって薄毛になっていきます。
睡眠不足
睡眠中の副交感神経が優位のときに成長ホルモンが分泌されるため睡眠不足は髪の成長を阻害し、薄毛の原因になります。
一般的に22:00〜2:00の間の時間に副交感神経は最も活発に機能すると言われています。
なので、夜更かしが多かったり、そもそも睡眠時間が足りていないと薄毛の原因になります。
喫煙(たばこ)
喫煙習慣のある人は薄毛になりやすいと言われています。
喫煙は、血管を収縮させて血行不良の原因になります。
血行が悪くなると髪の毛を作りだす毛母細胞に血液が巡りにくくなり、必要な栄養分も行き届かなくなってしまいます。
そのため髪が細くなり、一定周期で生え変わるヘアサイクルが乱れて薄毛の原因になると言われています。
ストレス
ストレスは、自律神経の乱れを引き起こすと言われています。
自律神経が乱れることで血管が収縮し髪に大切な毛根部に栄養分が十分に運ばれなくなり髪が育たなくなるなどと言われています。
頭皮環境の悪化
頭皮環境の悪化も薄毛の原因になると言われており、頭皮環境の悪化を招くのは間違ったヘアケアです。
頭皮を清潔にしようとしてシャンプーを1日に何度もする人がいたりしますが、これは頭皮を痛めつけたり、必要な皮脂まで落としすぎてしまうためNGです。
また、刺激性や洗浄力の強いシャンプーを使うことで必要な皮脂を落としすぎてしまうため使っているシャンプーが洗浄力が強すぎるということも薄毛の原因になります。
遺伝的要素(男性モルモン)
「ハゲは遺伝」ということをよく聞いたことがあると思います。
AGAは、男性ホルモンのテストステロンが頭皮の5αリダクターゼと結合し、ジヒドロテストステロンになることが関係しています。
薄毛になる原因は、この男性モルモンの関係が最も大きい要因だと考えられています。
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このDHT(ジヒドロテストステロン)の影響で健康なヘアサイクルが乱れ、薄毛の原因になります。
遺伝的要素というのは、
- 5αリダクターゼの活性度
- 男性ホルモンレセプターの感受性
が遺伝すると言われているからです。
5αリダクターゼの活性度が高いと、DHTを過剰に作り出す体質になります。
また、男性ホルモンレセプターの感受性が強いとDHTの影響を受けやすいためAGAになりやすいと考えられています。
「ハゲる人はハゲるし、ハゲない人はハゲない」と言われるのは、この体質かどうかが関係しています。
薄毛が気になったら
薄毛(AGA)は、一度進行するとどんどん進行してしまいます。
薄毛が気になり出したら早めの対策をとることが大切です。
早い人であれば10代・20代で進行する人もいるので、気になり出したら放置せずに対策をしましょう。
実際に私は20代で薄毛(AGA)になり、早めに対策を始めて良かったと思っています。
次の記事では、早めに対策するべき理由と薄毛(AGA)の具体的な対策を紹介しています。