リンス、コンディショナー、トリートメントって同じものだと思っているけど違うの?
という疑問を持っている方も多いと思います。
どれも髪のダメージなどをケアするものだという認識はあると思いますが、どんな違いがあるのでしょうか。
それぞれの、用途、効果や正しい使い方を説明します。
リンス・コンディショナー・トリートメントの違い
リンスは髪の表面を整えて呼び通りを良くするもの、コンディショナーは髪の表面を整えて内部のコンディショニングを整える。
トリートメントは、髪の内部にしっかりと栄養を与えてダメージを補修するものです。
効果 | |
リンス | 毛髪表面のキューティクルを整え、滑りやなめらかさを与える |
コンディショナー | 毛髪表面のキューティクルを整え、内部にコンディショニング成分を与える |
トリートメント | 毛髪内部にしっかりとコンディショニング成分を補給し、毛髪を健やかにする |
リンスは指通りをよくするもの、コンディショナー・トリートメントは髪のを補修し、コンディショニングを整えるものということです。
コンディショナーやトリートメントは使う必要あるのか
リンスやコンディショナー、トリートメントは使わなければいけないのでしょうか?
それは、人それぞれの髪の状態によります。
カラーやパーマをしていない髪であればそれほどダメージを受けていないので、シャンプーのみでもいいですが、カラーやパーマを繰り返してお担でいる髪の人はシャンプーふだけではなく、コンディショナーやトリートメントで補修することで、ダメージが軽減され、指通りの良い髪の状態を保つことができます。
使う順番と効果的な使い方
使う順番はシャンプーの後に、トリートメントで髪の内部を補修、最後にトリートメントで髪の表面を補修し、指通りを良くするのが使う順番です。
先にコンディショナーをしてからトリートメントを使用するのは、表面をコーティングしてから内部に栄養を与えようとすることになり、トリートメントが浸透しづらいのでおすすめしません。
リンス・コンディショナーとトリートメントの両方を使わなくてもどちらか片方だけでも充分に効果があります。
【順番】
シャンプー
↓
トリートメント
↓
リンス・コンディショナー
効果的な使い方は、シャンプーの後に軽く水気をとります。
リンス・コンディショナー、トリートメントは、頭皮につかないよう髪の中間から毛先を中心につけていきます。トリートメントを髪の根元までぎっしりつけると髪が重たくなるので注意。
リンスやコンディショナーは、髪の中間から毛先につけてからすぐに洗い流してOKですが、トリートメントは髪の内部にしっかり浸透するように髪につけてから10分くらい時間を置いてから流しましょう。
長く置けば効果が良くなるというわけでもないので10分くらいで洗い流しましょう。